2013/5/19から約1年3ヶ月ほどPebbleを使ってたけど、この度ちょっと魔が差してLG G Watchを購入した。
一週間ほど使ってみて、Pebbleとくらべて感じたことをまとめておく。
Pebbleのよい点
- 文字盤(画面)が見やすい
Pebbleはe-paper displayなので、白黒ではあるけれども、外でも画面が確認しやすい。
- 電池持ちがよい
Pebbleは毎日使っても約一週間電池が持つ。
- シェイクして通知を削除、が気持ちいい。
これはPebbleというよりもYaNCというPebbleの拡張アプリの機能だけど、腕を振ることでPebbleに来た通知を消去できる。Pebble本体を触ることなく確認した通知を消せるので、慣れると非常に楽。
- 入力方法の制限
Pebbleにはボタンが4つしかついてないので、入力デバイスとしてできることは非常に限られてしまっている。
ただ、ボタンが4つしかないからこそ使い方に迷うことは少ないし、シンプルにまとまっていると思う。
Pebbleのちょっと足りない点
- 日本語表示に対応していない。
日本語というか、アルファベット以外は表示できない。
Pebble単体で使おうとするとGmailや電話の通知はすべて内容が白い四角になってしまう。(Unicodeもサポートするよ!って公式は言ってるけどいつになるのやら…)
ただし、前に述べたYaNCというアプリを使うと日本語も表示できる。
G Watch(Android Wear)のよい点
- 日本語が標準機能で表示できる
起動してすぐ、特に複雑な設定もなく日本語を使えるのはありがたい。
- フルカラーで見た目キレイ。
キレイ。日光の下でもちゃんと見れるとなおよかった。
- Google Now/Androidとの連携
やはりGoogle謹製なだけあってGoogle Nowのカードがそのまま見れたりするのはとても便利。
- 入力方法が多彩。
タッチパネルなのでまあ、スマートフォンと同じような操作ができる。サードパーティ製のAndroid Wear用キーボードアプリもあるし。使いやすいかどうかは別として。
あと、時計に話しかけてメモ作成とかメッセージ送信とか未来を感じるよね。ナイトライダーとかスーパージェッターとか。
- 拡張性の高さ
PebbleもSDK提供されててサードパーティ製アプリたくさんあったけど、スペック的にもAndroid Wearの方が色々できそうで高まる。何つくろうかな。
G Watch(Android Wear)のちょっと足りない点
- 日光の下で文字盤(画面)が見づらい。
というか見えない。手で覆ってあげればなんとか見えるかなー、っていうレベル。
これは時計としてはかなり致命的なのでは…
- 電池が持たない
一日ちょっと使うともう電池がなくなってしまう。
一週間充電しなくても大丈夫なPebbleに慣れてしまっているとちょっと不満。
スマートフォンと一緒に充電するようにしてしまえばいいんだけれども、専用のクレードルが必要なので充電をうっかり忘れてしまうと致命的。
そうか、書いてて気づいたけど旅行に行くときはクレードル持ち歩かなきゃなのか…
- たまに時刻の更新が遅れる
バッテリーの消費対策のためなのか、待機モードの時に時刻が更新されないことがあるみたい。時刻を確認→20秒もたたないうちにもう一度確認したら2分進んでる、とか。駅に向かってる途中にこれやられると脱力するよね。
まとめ
時計+スマートフォンに来た通知の確認、という程度の用途だとまだPebbleの方に軍配が上がる。
G Watchだと日光の下で時刻の確認すら満足にできないし、稼働時間もまだまだ心許ない。
ただ、音声入力とか「子どもの頃に夢見た未来デバイス」という感じでテンションは上がる(現状テンション上がるだけなのが…うん…) 。
まあまだ人柱感の強いデバイスではあるし、今後の発展に期待、という感じでした。
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